CDからの録音(リッピング)手順
Windows Media Player 11を使用したCDからの録音(リッピング)手順
Windows Media Player 11を使用して、音楽CDをパソコンへ録音(リッピング)する方法をご案内します。

詳細な操作方法については、Windows Media Playerのヘルプをご覧下さい。

【メモ】
スクリーンショットはクリックして拡大する事が可能です。(一部拡大できない物もあります)
スクリーンショットは、Windows Vistaをもとにして作成しています。
ご使用のOSや使用環境によって、異なる場合がありますのでご注意下さい。

【ご注意】
CCCDなどのコピーコントロール技術を採用したディスクについては録音(リッピング)出来ないものがあります。
お手持ちのディスクをご確認下さい。

1.Windows Media Playerの設定をします
 
既に設定済みの場合は、2.へ進んでください。
[1] Windows Media Playerを起動します
Windows Media Player スタートメニューにある、Windows Media Playerアイコンをクリックして、Windows Media Playerを起動します。
[2] 設定をします
録音フォーマットや音質の設定をします。
Windows Media Player 11
『取り込み』ボタンの下のリストボタンをクリックして、『その他のオプション』をクリックします。
 
[1] 『音楽の取り込み』タブをクリックします。
赤枠の部分に、録音したファイルが保存されるフォルダが表示されていますので、確認してください。『変更』ボタンで任意のフォルダに変更することも出来ます。
[2] 録音形式(フォーマット)をリストから選択します。
[3] 音質(ビットレート)を選択します。左右にスライドさせて操作します。
[4] 『取り込んだ音楽を保護する』のチェックボックスはクリア(チェックされていない状態に)して下さい。
[5] 『OK』ボタンを押して設定を保存します。
   

2.音楽CDを録音(リッピング)します
 
[1] Windows Media Playerを起動します
Windows Media Player スタートメニューにある、Windows Media Playerアイコンをクリックして、Windows Media Playerを起動します。
[2] 音楽CDを録音(リッピング)します
1.で設定した内容(録音フォーマットや音質、録音されたファイルが保存されるフォルダ等)で録音(リッピング)されます。
Windows Media Player 11
『取り込み』ボタンを押して、録音モードにします。
 
CDをパソコンのCD/DVDドライブに挿入します。
パソコンがインターネットに接続されている場合、アーティスト名やアルバム名、曲名等がデータベースから引き当てられます(データベースに登録されているCDのみ)。
 
『取り込みの開始』ボタンを押すと、録音(リッピング)が始まります。
 
Windows Media Playerでの録音を初めて行う場合、初回のみオプション設定ダイアログが表示されます。
[1] 『取り込んだ音楽にコピー防止を追加しない』を選択してください。
[2] 『CDから取り込む音楽が・・・理解している』のチェックボックスをチェックしてください。
[3] 『OK』ボタンを押して、オプション設定を終了します。
 
録音(リッピング)中です。
[3] Windows Media Playerを閉じます
録音(リッピング)が終了したら、Windows Media Playerを閉じてください。

録音(リッピング)された音楽ファイルは、予め設定されたフォルダに保存されています。
Windows Vistaの場合、
C:\Users\<ユーザ名>\Music (<ユーザ名>の部分は、使用者のアカウント名)
に保存されています。
Windows XPの場合、
C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\My Documents\My Music (<ユーザ名>の部分は、使用者のアカウント名)
に保存されています。
設定を変更している場合は、設定されている任意のフォルダに保存されています。
   

3.その他の設定
 
録音(リッピング)した音楽に、プツップツッというノイズが入っていた場合、設定を変更することで回避できる場合があります。
[1] エラー訂正機能を有効にします
Windows Media Player 11
『同期』ボタンの下のリストボタンをクリックして、『その他のオプション』をクリックします。
 
[1] 『デバイス』タブをクリックします。
[2] 録音(リッピング)に使用したCD/DVDドライブを選択します。
[3] 『プロパティ』ボタンをクリックします。
 
[1] 『録音』項目中の『エラー訂正を使う』のチェックボックスをチェックし、エラー訂正機能を有効にします。
[2] 『OK』ボタンをクリックして、設定を保存します。
[2] 録音(リッピング)しなおします。
[1]で設定を変更しても、録音(リッピング)済みの音楽ファイルからノイズを除去することは出来ません。
ノイズを除去するためには、再度録音(リッピング)する必要があります。

【ご注意】
エラー訂正機能を有効にしても、ノイズが完全に無くなるわけではありません。
CDが汚れている場合や、傷があるCDでは、エラー訂正機能を有効にしてもノイズを除去しきれない場合があります。
ご使用のパソコンの状態によっては、エラー訂正機能を有効にしてもノイズを除去しきれない場合があります。